[人魚に会える日]大学生監督が映し出したふつーの沖縄を知らない人は多い。
[人魚に会える日]若者が葛藤描いたリアル沖縄がジワジワと来た
フランス映画ならぬ沖縄映画の確立か、、
舞台、スタッフ、キャスト、音楽、、沖縄による沖縄の映画、、
しかも監督とスタッフが大学生。
仲村颯悟監督作品、人魚に会える日が各地上映されている。
中学生監督で話題を呼んだ"やぎの冒険"が今も心に残る映画だった為、あれから5年のチラシをたまたま手にした時に見たいと思った。
しかし基地問題がテーマなのか?
であればどっち派の?と一瞬躊躇してしまうのですが、、
安心してください、、ファンタジー映画です。
でもファンタジーでありながら
舞台はリアルな沖縄の雰囲気をあらわしているのでした。
それは、子供も笑ってしまう沖縄アルアル、ジョークだったり、風化してたり、怖い大人だったり、基地は昔からあって別にだったり、飛行機がうるさかったり。
そして答えの出せない複雑な基地問題に対しての学生たちの葛藤は、実際の会話からセリフになっていたりするからドキドキする。
そして謎めいたもの、、やジュゴンは?
基地問題を政治的な賛成反対でなく、本質的にとらえピュアな気持ちで見てほしい映画だった!!
夢もあり、ホラーでもあり、神あり、共存を大切にするチャンプル文化なのに闘いの舞台となった事への疲れや悲しみを描いている、、。
笑いあり、楽しく観てあとから
ジワジワ来る映画!!
外から見た近代的東京が、逆に寅さんや両さんだったり、、
同じく
報道やテレビでしか沖縄を知らない人に伝えたい沖縄。
ウチにもある座布団だとか、、
一般的な暮らしやセリフを飾らず伝えている事は
時代が過ぎた時にこの時の葛藤や願いを思い起こしてくれる記録となるかもしれない…
そして現実と向き合う。
日本みんなに意外とオモテに出てこない
一般感覚の沖縄を感じてもらい、この問題を皆とわかり合いたい。そんな思いかな。
この後、大阪や名古屋などあるみたい
まずは検索を(*^^*)ね!
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